痩身鍼灸

腰痛を患い肥満体となったわたし

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鍼灸治療と出会ってからのわたし


痩身鍼灸の概念


ダイエットホルモン・自律神経に作用し代謝を高め・脂肪の燃焼を促すこと。

直接気になる箇所に鍼灸治療を行うことで異物反応・温熱反応で血管反応を促進することです。

 


なぜ人は太るの?


人間の身体の中には250億~300億の脂肪細胞が存在します。その細胞の多くが袋状の形状をしており油を溜め込む性質を持っています。これは食料の安定していなかった太古からの一種の人間の防衛機能なのです。

私たちは食べ物を摂取することにより体内に『脂質や糖質、タンパク質』を取り入れています。取り入れた細胞を分解してできた『ブドウ糖と脂肪酸』によって脂肪は作られます。

たえず合成と分解が行われているのですが合成が分解を上回ったときに余った脂肪が蓄積されていくのです。

セルライトとは…食べ過ぎや運動不足、内外気温の変化等様々なことによって、新陳代謝が下がり、脂肪細胞はどんどん肥大してしまいます。肥大した脂肪細胞が血管やリンパ管を圧迫し血液やリンパの流れが悪くなります。血液やリンパの流れが悪くなると老廃物がリンパに吸収されずに体内に蓄積されるため、脂肪細胞の固まりができます。肌を支えるコラーゲンの束が、この脂肪の固まりに押されて皮膚を引っ張って表面の凸凹ができてしまいます。

 


どうすれば脂肪を減らせるの? ホルモンと褐色脂肪細胞がキーワード!


Element①
脂肪を分解させるためにはリパーゼという酵素が必要です。リパーゼは脂肪を包む袋のすぐ近くに存在するのですが、袋に阻害されて、なかなか脂肪に接触できません。接触するためにはホルモン(ノルアドレナリン、アドレナリン、副腎皮質刺激ホルモン)の分泌が必要です。

 

Element②
人間の体内には,「褐色脂肪細胞」と「白色脂肪細胞」があります。この2種類の細胞にノルアドレナリンというホルモンが作用すると、白色脂肪細胞は脂肪を分解して血中に放出し、それを褐色脂肪細胞が取り込んで燃やします。
つまり、「脂肪が脂肪を燃やす」働きが起こっているのです。

 


白色脂肪細胞とは


余分なカロリーを中性脂肪の形で溜め込む。
白色脂肪細胞は下腹部、お尻、太もも、背中、腕の上部、内臓の回りなどに多く存在しています。

 


褐色脂肪細胞とは


余分なカロリーを熱に替えて放出する。
褐色脂肪細胞は、首の周り・脇の下・肩甲骨の周り・心臓・肝臓の周りの5箇所にだけ分布しており50グラムにも満たないものです。

脂肪を燃やす「褐色脂肪細胞」が多く活性化しているほど太りにくいという訳です。

 


当院の痩身鍼灸治療


①この二つの要素を活性化させるダイエットホルモン分泌を促すこと

②自律神経バランスの正常化

②気になる箇所を施術することで血液・リンパの流れを正常に戻す


治療の流れ


①カウンセリング:普段の食生活、生活スタイルなどをお伺いします。

②測定:皮下脂肪測定・セルライト蓄積度のチェックをします。

③施術:①と②の結果をもとに施術していきます。2つのアプローチから施術していきます。

・ホルモン分泌促進・自律神経調節のための鍼灸治療

・特に気になる部分の脂肪ポケットにたいしての鍼灸治療

④食事・運動アドバイス

 

体重を減らすだけではなく、基礎代謝を向上させ老廃物や余分な脂肪の排泄を促すため、便秘やむくみが気になる方の体質改善にも役立ちます。

料金(約40分 ) ¥5000